失敗する要因「運用者がコンテンツを感覚で作成してしまう」
バス投稿(保存率)=表紙(Tap率)×中身(視聴維持率)×トリガー(アクション率)
バス投稿は「Tap率」「視聴維持率」「アクション率」の3つの数字がとても重要で、この3つの数値が高くなることでバスをうみます!!
ユーザーは①表紙(1枚目)を見て、その投稿を見るかどうか判断します。②中身をざっとながら見して、さらに次のページを見るかどうかを決めます。③そして最後にその投稿をまた別の機会に見たいかどうかを考え、保存しておきたいかどうか考えます。この③の行動(アクション)までされた割合(=保存率)が2〜3%を超えると、Instagramのアルゴリズム上でレコメンドされて、バスる という流れになります。
表紙(1枚目)のTap率は「キャッチコピー+サブコピー」で全てが決まる
表紙の目的は、ユーザーの目にとまり、クリックしてもらうこと
Instagramを見ているユーザーが実際に投稿を見ている画面は、レコメンドされた投稿が一覧で並ぶ「発見タブ」です。
私もそうですが、発見に載るのは、とても難しく、ライバルが多い中で自社の投稿をタップしてもらうのは並大抵のことでは達成できません。しかしながら、ますはTapしてもらわないと、投稿がバスることはまず不可能です。だからこを、まずはこの表紙(1枚目)に徹底的にこだわり、作成することが重要です。この時にPOINTとなるのは
・キャッチコピー
・サブコピー
この2つの観点で考えることです。心理学をううまく使って活用していきましょう!
before・・・おすすめの
after・・・本当は教えたくない、、
○カリギュラ効果・・・禁止されたことほど、人はやってみたくなる心理を応用したもの
before・・・知っていると役立つ
after・・・もっと早く知りたかった
○プロスペクト理論・・・プラスの訴求ではなくマイナスの訴求をすることで、人はリスクを回避しようする行動
難しいことは覚えずに、上記吹き出しのような表現が効果的ということを覚えておいてください。マーケティングにおいては、メリットではなくベネフィットを訴求しろ!と言われますが、行動するシーンを思い浮かぶということはまさに投稿で得られるベネフィットが理解できるかということなんです。
あなたの投稿は「キャッチコピーに心理学を活用できていますか?」「行動するシーンをイメージして投稿できていますか?」この2点を元にご自身の投稿を振り返ってみてください。
2枚目以降の中身の視聴維持率は、読み飛ばししやすさで決まる
ユーザーは2周読むことをイメージする
表紙をTapしてもらうことができたら、次は離脱されずにコンテンツの中身を読み進めてもらうことです。中身を考える際、とにかく多くの文字でたくさんの有益な情報を投稿すると良いと勘違いしていることが多いです・
意外かもしれませんが、Instagramのユーザーは表紙で良いと思っても、いきなり詳細まで全部見たり、読んだりしようとはしません。
- まずはざっと全体を流し読み(1周目)
- 「良さそう」と感覚的に思った時に初めて詳細を読む(2周目)
ユーザーは2周読むことを理解して投稿を作成することが重要です。具体的には、1周目で、ざっと結論をつかんでほしい部分、2周目で時間をかけてゆっくりみてほしい部分を明確に分けて、レイアウトを3ページ目からに固定してみるなどが良いですね。
最後は、その投稿が保存してもらえるかどうか?が勝負
情報を表でまとめたり、図解でわかりやすいように表現する
最近では、「まとめ」を最後のページに追加している投稿をよく見るようになりました。しかし、ただの箇条書きで終わっている投稿もよく見かけます。ここでのPOINTは、「いかに後から見返したい!と思える情報のまとめ方ができているか」です
例えは、図解して整理したり、表で整理したものを投稿したり、まとめの最後のページはわかりやすい方が保存率UPに繋がります。
私もまだまだですが、こちらの記事を参考にあなたのInstagram運用のお役に立てられれば幸いです!